Zmanda Client for VMware vSphere と ESXi

VMware ベースの仮想マシン(VMs) のイメージレベルバックアップ

1. 《VM のホットバックアップ》 VM は、スナップショットを使用してバックアップされるのでダウンタイムを発生さません。
2. 《エージェントレスでバックアップとリカバリ》 ソフトウェアをESXi または VMs にインストールする必要はありません。例えば、特定のディレクトリとアプリケーションをバックアップ＆リカバリする場合に、VM に Zmanda エージェントをインストールできます。
3. 《完全なイメージレベルバックアップ》 VM 全体がイメージにバックアップされます。イメージ自体からリストアが可能です。リカバリ時にOSの再インストールまたは再設定は必要ありません。
4. 《エンドツーエンドリストア》 元の ESXi サーバーまたは別の ESXi ーバーへ VM をフルリカバリが可能です。いつでもすぐに実行できる状態になっています。
5. 《差分バックアップ（ブロックレベル）》 Zmanda VMware Client では、直近のフルバックアップ以降変更されたブロックを記録しています。変更されたブロックのみが差分バックアップ実行時にバックアップされます。 よって差分バックアップを利用することで、高速処理となり、転送＆保管されるデータ量を削減できます。リカバリ時に自動的に、フルバックアップイメージを関連の差分バックアップイメージと結合します(VMware 4 が必要)。
6. 《効率的なバックアップストレージ》 VM が使用するブロックのみがバックアップされます。 Zmanda VMware Client は VMDK の unused raw スペースをスキップします。よってバックアップイメージのサイズを大幅に縮小し、転送するデータ量を削減しバックアップ処理を高速にします(VMware 4 が必要)。
7. 《VM ディスクのセレクティブリストア機能》 必要なディスクのみをリカバリまたは VM の設定のみをリカバリ
8. 《フルバックアップ管理機能》 Amanda Enterprise のすべての機能を VM バックアップで活用(圧縮、暗号化、りテンションポリシーコントロール及び、レポート)
9. 《メディアの選択》 VM イメージをディスク、テープ及び、クラウドにバックアップ
10. 《統合バックアップ》 物理的マシンまたは仮想マシンのバックアップを統合管理コンソール画面より管理
11. 《Proxy サーバーは不要》 VM は ソリューションによっては必須の別の proxy サーバーを使用するまでもなく、Amanda Backup Server より直接バックアップされます。

Zmanda Client for VMware vSphere および ESXi は同じ（Linux ベースの）システムに Amanda Enterprise Backup Server としてインストールされます。 クライアントでは vStorage API を使用し、直接ESXi と通信します。 バックアップする各 vSphere または ESXi Host (Hypervisor)に当該クライアントの1ライセンスが必要となります。
各 hypervisors の VM を無限にバックアップ可能です。

 

Zmanda Client for VMware vSphere and ESXi Release Support

VMware vSphere 4

VMware ESXi 3.5 or higher (ライセンスバージョンのみ）