
Amanda バックアップサーバの障害時に備える
Amandaバックアップサーバの可用性を確認
まずはテープライブラリーとバックアップソフトを準備します。バックアップ方針を定めてからバックアップの設定を始めます。Amandaバックアップサーバで2度のダンプサイクル終了後にリストアのテストを行い障害時に備えます。
バックアップサーバに障害が起こってもバックアップ計画がしっかりしていればどんな状況でもデータをリカバリできAmandaバックアップサーバ自体のリカバリでさえ簡単にできます。バックアップサーバの障害回復テストをいろんな状況を想定して行っておきます。
Amandaバックアップサーバはすべてのシステムを保護する最も重要なサーバなので保護を強化します。
「これは世界中の人が持つごく普通の妄想である。」
―ダグラス・アダムス 「銀河ヒッチハイク・ガイド」より
Amandaは構成ファイルを利用して、メディア管理、ダンプサイクル設定、メール送信、リストア対象ファイル検索をします。Amandaのディレクトリであるcurionfo とindexにはバックアップによって更新されたデータが記録されます。Amanda 設定手順ドキュメント に従った設定であれば、ファイル/etc/amandates、/etc/dumpdatesやディレクトリ/etc/amanda、/var/lib/amanda からAmandaサーバをデフォルトで再インストールすることができます。Amandaバックアップサーバを多重に保護するためにAmandaバックアップとOS標準ツールであるrsyncの両方を使用することをお勧めします。

Amandaバックアップとrsyncを使ったバックアップサーバの可用性についてのホワイトペーパーやその他のドキュメントはZmanda networkからダウンロードできます。